実施例

複数の委託先を組み合わせて
製造するケース

お客様の課題

重合活性が高いため、高度な蒸留技術が要求される。

化合物が腐食性を持つため対応できる反応設備が限られる。

長瀬産業の対応

複数の委託先を組み合わせて以下のステップを実現させることにより、お客様の課題を解決

ステップ1:A社で原料から中間体を製造(腐食性物質取扱い可能)

ステップ2:B社で中間体を蒸留(重合活性物質)

ステップ3:A社で中間体から製品を製造

ステップ4:最終製品を長瀬産業を通してお客様へ納品

原料の精製が必要なケース

お客様の課題

お客様が使用したい原料(モノマー、溶剤など)は決まっているが、当該原料のメタル管理がされておらず、使用することに不安がある。

蒸留を行いたいが、不安定な化合物であるため熱をかけられず、通常の方法では蒸留できない。

長瀬産業の対応

お客様のニーズに応じた精製方法・委託候補先をご提案

長瀬産業はこれまで、電子材料やシリコーン材料など幅広い分野で委託製造をサポートしてきました。蒸留に限らず、お客様の案件に応じた精製方法をご提案させて頂きます。

海外委託先での製造

お客様の課題

国内では対応が難しい化合物を海外で委託製造したいが、信頼できる委託先を知らない。

長瀬産業の対応

長瀬産業の豊富な海外ネットワークを活用して、海外での委託製造を支援

長瀬産業はアジアを中心に25ヵ国にわたるグローバルネットワークを所持しており、委託先についても幅広いネットワークがあります。お客様が海外で委託製造を行いたい場合に、現地の長瀬産業スタッフとプロジェクト化して委託製造の立ち上げを支援させて頂く場合がございます。

委託先への視察・監査

お客様の課題

お客様が委託製造をお願いしたい委託候補先があるが、当該委託候補先の実績が乏しく、品質や管理の面で不安がある。

お客様が委託候補先への監査実施後に委託製造を開始したいが、お客様側でのマンパワーが不足しており監査が実施できない。

長瀬産業の対応

長瀬産業の経験豊富な品質管理チームによる委託候補先への視察・監査を実施

委託候補先の体制に不安がある等の課題に応じて、委託先の視察・監査を実施させて頂く場合があります。その後、お客様に対して監査内容のフィードバックを行い、委託製造におけるお客様の不安を事前に解消致します。

委託元にて新たに設備を購入して
貸与する必要があるケース

お客様の課題

自社で購入して貸与すると管理が大変。

初期投資を最小限に抑えたい。

長瀬産業の対応

長瀬産業にて購入し、長瀬産業資産として委託先様に貸与します

長瀬産業資産の為、設備の管理は長瀬産業にて行います。
設備費用に関しては、製造毎の加工費としてご請求させて頂くなど、お客様の状況に応じて相談可能です。

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